復活節第3主日司式祈祷(2017年4月30日)

天地万物の造り主、主イエス・キリストの父である神さま、あなたのみ名をあがめ、賛美いたします。
あなたが備えてくださったこの礼拝に、今朝も集まることができました。
あなたがすべてを整え、私たち一人ひとりを招いてくださったことに感謝いたします。

今年を迎えてより、早4ヶ月が過ぎようとしております。
あなたが私たちの一歩一歩を支え、そして導いてくださり、今日のこの朝を迎えました。
喜ばしいこともありました。
怒りを覚えることもありました。
悲しむこともありました。
楽しさを感じることもありました。
そして、いついかなる時にも、あなたが常に私たちのそばに居てくださることに感謝をいたします。

私たちはあなたより「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛しなさい」との掟を与えられています。
そしてそのようにしたいと願い、努めています。
しかし、それらの何と難しいことでしょうか。
私たちは自分たちの望む善は行なわず、望まない悪を行なっています。
私たちはなんと惨めな人間なのでしょう。
死に定められたこの体から、誰が私たちを救ってくれるのでしょうか。
主よ、どうか私たちを憐れんでください。

主イエスは私たちの身代わりとなって、罪を除いて下さいました。
そして死からすべての権利と力を奪って下さり、死はその刺を失なったのです。
それは驚くべき戦いでした。死と命が組み合い、命が勝ったのです。
聖書が告げているとおりに、一人の死が死を食い尽くし、死は嘲られるものとなったのです。
主イエスこそ、まことの過越の子羊です。
その血は私たちの戸口のしるしとなり、信仰がこのしるしを死に対して示す時、死神も私たちをそこなうことはできないのです。
どうか私たちに、今、御子イエス・キリストのご復活の光の中を歩んでいるとの確信をお与えください。

力と慰めの源である神さま、私たちの群れを牧する牧師に、その召しにふさわしい霊を注いで、伝道と牧会のわざに、勇気と希望をもって従わせてください。
その霊と心とからだを完全に守り、良い信仰の戦いをなさせてください。
この時代にあって福音を宣べ伝え、主の証し人となることは、決して容易ではありませんけれども、どうか私たちの牧師の上に、導きと励ましとをお与えください。
私たちのうちに、教会とその牧者のために祈る熱い思いと、進んで重荷を担う固い決意を作り出してください。

霊の賜物を分け与えてくださる神さま、私たちのからだにも頭や手足があってそれぞれに働きが定められているように、キリストのからだである教会にも、様々な務めに奉仕する者たちを立ててくださることを、あなたの深い恵みと感謝いたします。
私たちの教会は伝統に従って、信仰の先人らの豊かな遺産を受け継ぐために、なくてはならない責任を負う役員を選び出しています。
どうぞ役員の一人ひとりが、その召しにふさわしい力を与えられ、時間と労力とを惜しみなく献げて、主によしとされる僕となりますように。
そしてその労苦が、天よりの慰めによって労われますように。
役員たちが力を合わせて牧師を助け、その宣教のわざを担い、進んで信徒と求道者たちの信仰と生活の模範となり、教会の礎をいっそう確かにすることができますように。
役員一人ひとりの信仰を固くし、祈りを篤くしてください。
彼女ら・彼らの目を、教会の内と外に対し、常に開かせてください。

主よ、世界のすべてのところに、自由と平和をもたらして下さい。
また、政治に携わる人々に貧困や対立を克服する知恵と力をお与えくださいますように。

主よ、病気の人、試練の中にある人、悩んでいる人、悲しむ人を思い起こします。
どうか、今これらの人々が必要としている助けをお与え下さい。
また、死の時を迎えようとしている人々が、恐れることなく、平安のうちにみもとに行くことができますように。

今も生きておられて、とりなしてくださる方、主イエス・キリストのみ名によって祈ります。
アーメン。

招詞:ヨブ記19章25節
詩編交読:詩編45編1~7節
聖書箇所:ガラテヤの信徒への手紙2章16節、5章22~23節
     テサロニケの信徒への手紙二2章13節
参考:BWV4
   日本基督教団出版局編(1978)『われらの祈り』日本基督教団出版局

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