復活前第3主日司式祈祷(2014年3月30日)

恵み深い、主イエス・キリストの、そして私たちの父なる神さま、あなたのみ名をあがめます。
ついこの前、新たな年を迎えたと思っておりましたのに、早くも、3ヶ月を数えようとしております。
三寒四温の時期を経て、いよいよ春めいてまいりました。
与えられた季節の恵みを感じながら、あなたに親しく一人ひとりの名前を呼ばれ、この礼拝に招かれましたことを感謝いたします。
また、これまでの3ヶ月間があなたに守られたものであったことにも深く感謝します。

四旬節の中を歩みながら、あなたのみ子、主イエス・キリストのご受難は何のためだったのか、誰のためであったのかについて思いを巡らしております。
主イエスは、「互いに愛し合いなさい。私があなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」と、新しい掟を与えてくださいました。
 
今、あなたのみ前で私たち自身を省みますに、他の人を愛すること、尊敬すること、励ますこと、ゆるすこと、感謝することができないことに恥じ入るばかりです。
主よ、どうか私たちを憐れんでください。
主イエス・キリストの贖いの故に、私たちの罪をお許しください

私たち、一人ひとりの耳と心を開き、あなたに聞き従うものに立ち返らせて下さい。
オルガンの演奏を以って私たちの賛美を支える、奏楽者を祝して下さい。
みことばを説き明かすために、そしてあなたの体である教会を立て上げ続けるために、すべてを献げてあなたに仕える牧者を聖霊で満たし、思い切って大胆にみことばを語ることができるようにして下さい。

今、信仰を言い表して洗礼を受けようとして準備をしている者がいます。
その決意を、どうぞあなたが祝福して下さい。
そしてまた、その新鮮な決意が、私たちすべての者にとっても、あなたに従う決意を新たに呼び起こすものとなりますように。

この礼拝を覚えながらも、来ることができない兄弟姉妹にも、あなたがみ顔を向けて下さいますように。
礼拝から、そして教会から足が遠のいている者が、あなたが常に招いておられることに気づき、それに委ねて従うことができますように。
あなたをまだ知らず、それゆえに道に迷い、暗闇の中をさまようような思いを抱えている人々が、あなたが照らして、招いておられる光に気付くことができますように。
そして、私たちがあなたの光を受けている者として世の光となり、その光が放つことを私たちの思いでさえぎることがありませんように。
この礼拝によって、私たちにあなたからの霊が既に与えられていることに改めて気付き、私たちがそれに従って歩む群れとなりますように。

世界のあらゆるところで嘆き、苦しんでいる人々に私たちが思いを寄せ、主がその方々とも共におられることを、今、願い祈ります。
私たちの教会が、そして日本中、世界中の教会が共に祈り、それによって世界があなたの愛で既に包まれていることを、全ての人々が感じることができますように。

「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、
 万軍の神である主、
 主の栄光は天地に満ちています。
 いと高き所にホサナ。」

この感謝と願いと祈りを、我らの主イエスキリストのみ名によってみ前にお献げします。
アーメン。


聖書箇所:使徒言行録7章17節~29節
説教題:「神の民の苦しみ」

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