友を亡くした人のためのとりなしの祈り

主なる神さま、
友を亡くした人を覚えて祈ります。

身近な人が自ら命を断った時、人は「なぜあの時声をかけられなかったのか」「何もしてやれなかった」と苦しみます。
「かたくなに胸のうちに隠していた思いを聞いてあげたかった。聞かせてほしかった」と悲しみます。
そのような思いから逃れることは、私たちだけの力ではできません。

私もまた、異性の友人を自死で亡くしました。高校時代の同級生でした。
中学時代に知り合い、勉強を共に競い合いました。
親しく話し、思いを寄せたこともありました。
彼女と交わした手紙が、まだ手元に残っています。

親づてに、彼女が自ら命を断ったということを聞きました。
彼女の初盆の時に帰省していたので、彼女の自宅を探し、線香を上げて手を合わせました。
拝みながら「ばかやろう」と彼女に話しかけました。
「生きていれば、いいこともあるかもしれなかったじゃないか」と、
親しさと愛しさ、悔しさなどがないまぜになった思いで、心の中で罵りの言葉を向けました。

神さま、
死の前に私たちは無力です。
ですが、あなたは私たちの嘆きを、つぶさにご存知です。
それをあたなは、はらわたを痛める思いで受け止めてくださいます。
どうか私たちを憐れんでください。
あなたにある平安を私たちにお与えください。
自ら命を断った人もまたあなたの御手の中にあり、平安に憩うことができているということを私たちに信じさせてください。

明日行われる礼拝の中で、あらためてこれらのことを覚えて祈ることができますように。
残された者と、自ら命を断った者のすべての嘆きをあなたが受け止めてくださり、私たちがその平安の中に生きることができますように。

この願いと祈りを、われらの主イエス・キリストのみ名によってみ前に献げます。
アーメン

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック