抒情

心身ともに疲れ果てて

ヒーリングミュージックを通勤電車で聴く日々

ふらりと立ち寄った書店の棚に

その冊子は一冊だけ立っていた



目に飛び込んできたのは

やなせたかし という名前と

見慣れた絵柄の表紙イラスト

見慣れた冊子のサイズ



題名と出版社は変わっていたが

それはまぎれもなく なつかしい

高校から大学にかけて愛読していた その冊子だった



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「今の世の中がへんてこになっているのはやっぱり抒情の世界っていうのを全然無視してしまったというか。学校教育でも、皆そうなんですね。抒情なんてものは何か無駄なようなことだったんだけど、それは大事なことだってやっといい出した人もいますけど、実際にはないんです。その部分が非常に日本人の中で薄れてしまった。だから、僕はそういうことが、必要なんだと思うんだよね」

「(抒情っていうのは)リリカルな心っていうか。(中略)ものを愛する心というか、つまりドライではない、ある程度湿った部分です。ですから、兎を見て可愛いと思ったり、花が綺麗だ思ったり、日本でいう一種の風流、そういう部分が今ね、全然無くなっている」

(同誌創刊号(2007年12月発行)第94ページ やなせたかし氏の発言より)

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日々 色々なメディアからあふれてくる

そのほとんど全てのものが情報です



同誌を ある意味久しぶりに手にして

詩やファンタジー そしてイラストを目にすると

自分が欲しているのは 情報ではなく

情感や抒情だったのだなと気付かされました



それは ひとが ひとであり続けるために

決して欠くことのできないもののように思うのです。

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